25歳の長男が結婚することになりました。いまどきの若者らしく、ペアーズというマッチング・アプリで知り合った清楚系の彼女で、乃木坂48の推し活をしていた長男にはお似合いの彼女です。
27年前に私が結婚したときと比較をしてみました。
結婚年齢 私:31歳 長男:25歳
若くして結婚してしまう印象です。組織で働くことは嫌いでしたが、給料をもらえるようになり、親から経済的に独立して、学生のときのように日々お金の心配をしなくてよくなったときは、この世の春がきた、と感じたものです。私が25歳の時には結婚のけの字も考えていませんでしたので、もう少し独り身で自由の時期を謳歌してもよかったのではないのかな、と思ってしまいます。
知り合い方 私:お見合い 長男:マッチング・アプリ
これは、時代が違いますが、知り合い方としては似たようなものだと思います。まずは写真を見て、会うかどうか決めるのは同じ。仲介者が人なのかアプリなのかの違いでしょう。
違いは、写真と実物の印象が違った場合でしょうか。昔は写真を修正することは容易ではなかったので、写真写りのよい、あるいは悪い人だな、という程度のことでした。一方、アプリはどのようにでも手軽に修正ができるようですが、盛りすぎると期待外れのダメージが大きい上に、相手の誠意にも疑念が生じたりしそうなので、ほどほどにしておくのがよいかもしれません。
余談ですが、「自分は写真写りが悪い」という人がよくいますが、写真は普段鏡で見ている自分とは鏡像になっているので、何か違うような気がするのだろうと思っています。顔が綺麗な線対称になっている人はなかなかいません。本人がそう言って嘆いていても、本人以外は「写真通りだけどね」と心の中で思っていたりします。
両親の顔合わせ 私:ホテルの中華料理店 長男:ホテルの中華料理店
これは一緒でした。こういう場面は円卓を囲む中華料理の設定がよいと思います。四角いテーブルだとVS感が出てしまうのに対して、円卓だと全員の顔が見えて、会話への参加の距離感が同じなので、話しやすいです。ただし、大皿で出てくる料理は、自分たちで取り分けるのではなく、お店の人にやっていただいた方が無難だと思います。
違ったのは、顔合わせが式典化していたこと。長男たちの馴れ初めや自己紹介が記されたしおりが準備されていたのですが、そこには式次第が書かれていました。1.長男の挨拶、2.私の乾杯、3.両親双方の自己紹介、歓談を挟み、4.婚姻届けへ双方親の署名、5.彼女の父の締め、6.記念写真撮影、7.手土産交換と続きました。「今ってこうなっているんだ」というCMみたいなセリフが思わず飛び出ました。
結納 私:しました 長男:なにそれ
結納って文化は今も残っているのでしょうか。私たちの時代では、まだ一般的に行われていたと思いますが、現在はほぼなくなっているのかもしれません。
知らない方のために、結納とは婚約したことを、より確定的なものとするために、金品や物品を交換する儀式です。このような結納品を用意します。

夫方からは結納品の一つとして金品を送りますが、妻方はこの金品で結婚生活の家具や家電類を嫁入り道具として準備します。昔から名古屋地方は嫁入りの時の準備が半端なくて、夫方から受け取った結納の金品では足らず、「娘三人持てば身代潰す」と言われてきました。
当然、長男の結婚において結納をすることなどありません。妻の母はいつか使うかも、と思って写真の結納品を大事に保管していましたが、日の目を見ることはなさそうです。
披露宴 私:親族・友人を呼んで開催、二次会も開催 長男:しない フォトを撮るだけ
これはずいぶん時代の変化を受けました。私たちの頃は、披露宴をあげないという選択肢は、海外挙式の場合を除き、よほどのことがない限りなかったように思います。人生前半の一大イベントでした。準備も大変でしたが、新婦は数週間前に衣装のサイズ合わせをすることになるので、本番までの体形維持が辛そうでした。
今は、親族のつながりが希薄になる一方、友人とはSNSで容易につながっているので、お披露目する機会であった披露宴は、もはやニーズがなくなっているのかもしれません。
新婚旅行 私:ニュージーランド 長男:ハワイ
共に海外旅行です。私たちは、その頃流行り出したバンジージャンプを妻がしたいということもあって、ニュージーランドにしました。もちろん私は飛びません!見ず知らずの外人さんに命を預けるわけにはいきません。躊躇することなく100m以上落下した無謀な妻は、観光客の外人さんたちから褒めそやされ、橋のたもとで見ていた賢人の私は指差しでチキン扱いされました。
長男は、彼女が初海外旅行となるため、無難にハワイにするそうです。
新居 私 賃料1万円の社宅 長男 賃料22万円の賃貸(東京)
当時築30年強の社宅の風呂は、洗い場の床から数十センチ下がった部分に浴槽がはまっていました。その横にバランス釜が置かれていて、隙間から何かが出てきそうなおどろおどろしいタイプの風呂だったので、初見の妻は悲鳴を上げていました。
長男は東京に住むことになるので、高いのは仕方ないですが、高額賃料にも耐えられるダブルインカムが当たり前の時代になりました。
ついこの前までヨチヨチふわふわピヨピヨしていた息子が、ちゃんと大人になっていました。
南極のブリザードのなか、4か月も断食状態で卵を守り抜くコウテイペンギンの父親にはかないませんが、子供たちが命をつなげるようになるまで成長させる、という人本来の役割を果たすことができたようです。やれやれ。 あとは若い人たちで(昔のお見合い仲介おばさんの、去り際の決まり文句)。
| リスク資産 種類 | 元本(円) | 現保有額(円) | 損益(円) | 損益計(円) | |
| ① | FX~機械的デイトレード | 2,500,000 | 2,443,669 | -56,331 | 14,911 |
| ② | FX~高スワップ狙いトルコリラ保有 | 450,000 | 548,870 | 98,870 | |
| ③ | Vポイント投資信託 HSBCインドインフラ株式オープン | 335,349 | 339,679 | 4,330 | |
| ④ | 仮想通貨(ルナクラシック) | 80,000 | 48,042 | -31,958 |
退職まで769日


