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東野圭吾さんが大腸がんで若くして死亡、68歳

退職
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作家の東野圭吾さんが68歳の若さで亡くなりました。死因は大腸がんです。大阪府立大学(現在の大阪公立大学)工学部電気工学科を卒業されて、大作家となられたちょっと異色の経歴でした。大阪出身だったことと、私は卒業生ではないですがその学科には少し縁があったので、一方的ですが親近感を持っていました。著作も有名どころをいくつか読ませていただきましたし、何より映像化されたものをたくさん拝見しました。東野圭吾さんのことをよく知らなかった時期に「流星の絆」をテレビで見たのが最初だったでしょうか。ガリレオシリーズや加賀恭一郎シリーズも大変興味深く視聴をさせていただきました。ありがとうございました。

がんはまだまだ助からない病気

下世話な話ですが、相当な私財を蓄えておられたと思います。がんが見つかってからは、おそらく最先端の治療をお受けになられたことでしょう。それでも救われることはありませんでした。がんの生存率は年々高まってきているとはいえ、まだまだ助からない病気です。

若くして大腸がんで死亡というのも、祖母や父を大腸がんで亡くしている私にとっては他人事ではありません。私にとってはもっとも命を持っていかれる可能性が高い疾患です。大腸内視鏡検査を2年ごとに受けていますが、それでもいつ罹患してもおかしくない年齢になってきています。

ご本人もおそらく数年前には、68歳で命を落とすことになるとは想像もされていなかったことでしょう。

東野さんの場合は、執筆活動とプライベートの時間をご自身でコントロールできたでしょうから、サラリーマンのように、老後の生活を睨みながら退職時期を考える必要はなかったと思います。 仮にサラリーマンの私が65歳まで働いていたとしたら、68歳で亡くなるというエンディングは、退職後ほぼ闘病して終わりということになります。私が最も考えたくない60歳からの時間の使い方です。

長生きを前提としない終活設計を選ぶ

今は60歳でも全然元気ですから、65歳まで働くことが一般的になってきて、長生きすることを前提とした終活設計をするようになってきていますが、それがよいとは思えません。元気でいることと、がんができることは両立してしまうからです。若いときから汚染した空気に晒され、欧米食を好んで摂取し、添加物だらけの食材を口にする生活を続けてきた私が、自然食で育った父と同じように85歳まで生きられるとは考えない方がよいと思っています。

先日、山田五郎さんが67歳の若さで亡くなられました。原発不明がんです。昨年ですが森永卓郎さんも原発不明がん、67歳でした。

私もおそらくがんで鬼籍に入ることになると思いますが、そうなる前に、仕事から解放された時間を一定期間過ごしたいと強く願っています。

万一、長生きしてしまった場合ですが、やりたいことはやり尽くしているでしょうから、静かに小さな、小さな生活を営んでいけばいい。そのように思っています。

改めて、60歳定年退職の決意を固める訃報となりました。感謝の意を込めて、退職したら図書館通いをして活字で東野圭吾さんの作品を制覇したいと思います。

ご冥福をお祈りいたします。

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