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ねおきの宇宙観 エネルギー消費が人の役割です

思惟
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カテゴリ「思惟」の4連続記事の2回目です。

なお、このカテゴリは私の空想がベースとなっていますので、ご承知おきください。

少年の時から、宇宙の果てのその先がどうなっているのか誰も知らない、と思うと鳥肌が立ちます。そう考えた途端に、自分が今ここに存在している意味がわからなくなってしまうからです。

私は大阪にいる、日本にいる、地球にいる、太陽系にいる、銀河系にいる、宇宙にいる、そして、どこにいる?

ただ、人間がどんなに頑張ってそれを知ろうと思っても、絶対に叶うことはありません。というか、人間以外の生物はそんなこと考えもしないのですから、本来知らなくていいことのはずです。たまたま人間が知能を発達させてしまったから、この答えの得られない問いに囚われてしまっているだけのことです。

とは言っても、何らか自分の頭の中で整理をしておきたいと思って、宇宙や科学に関するいろいろな書物を読んで、自分なりの答えをこねくり上げました。以下、文調を整えるため断定的な書きぶりをしますが、お許しください。

宇宙はビックバン(大爆発)によって、もともとの、エネルギーが均一でフラットな状態から、エネルギーが偏った状態に変わってしまった。その代表が太陽などの恒星。莫大なエネルギーの塊となっている。

宇宙はもともとあったフラットな状態に戻りたい。そのためには、偏ってしまったエネルギーを放出させて分散させ、均一となるようにしていかねばならない。これが宇宙の最も重要な法則となっている。

その法則を如実に表しているのが熱力学第2法則。熱は高いところから低いところにしか移らない、あらゆるものはエントロピー(乱雑さ)が増大する方向にしか進まないのは、この宇宙の法則に従っているから。

エネルギーの塊である恒星は、膨大なエネルギーを持つ光を放って、自らのエネルギーを放出することで、偏りをなくそうと活動を続けている。

アインシュタインが導いたE=mc2という式。Eはエネルギー、mは質量、cは光速です。cの光速は秒速30万㎞です。それの二乗がエネルギーになるわけですから、質量をもつ物体が、いかに大きなエネルギーを持っているかが示されていると同時に、光がいかにエネルギーを伝える手段として適しているかも明らかにしている式です。

宇宙空間に放たれた光は、そのままでは減衰しないので、何らかの形で別のものにエネルギーを伝えていかねばならない。おそらく、宇宙のあちこちで、この光エネルギーが別の形態に変わることで、エネルギー消費が進められている。

我々が目にしている中でわかりやすいのは、光エネルギーを受けて成長していく植物。植物が成長して光エネルギーが消費される。

植物に転嫁された光エネルギーは、自らの成長、動きなどで消費されていく。そして食物連鎖で動物にも転嫁されていく。

動物に転嫁されたエネルギーは、動物の成長、生命活動において消費され、宇宙空間に戻っていく。

地球以外に、宇宙に生物が存在しているのか、という疑問がありますが、この考え方に沿うと答えは明らかです。太陽系のエネルギーを消費するのにさえ、莫大な時間がかかっているのに、宇宙全体の偏ったエネルギーを消費するのに、ほかにエネルギー消費をする生命体のようなものが存在していないと考える理由がありません。

このエネルギーが消費される過程で、宇宙空間にエネルギーが偏りなく広がっていくのに、私たちの周りにはその役目を果たす何かが充満している。極めて小さい微粒子のようなものなのかもしれないが、人類はまだこれを発見できていない。

そんなものはないのでは、と思うかもしれないが、重力を考えてみてほしい。間に何もない物体に力が働いて落下する。これは、何もないと思っている空間に、実は落下を作用させる何かが存在しているから力が伝わっている、と考えた方が自然である。重力子というのかもしれないが、必ず力を伝えている何かがあるはず。

映画スターウォーズでは、フォースという力を使って、ルーク・スカイウォーカーが、遠くにいってしまったライトセーバーを手元へ空中移動させたり、マスターヨーダが手の届かない岩石とか造作物を動かしたりするシーンがあります。離れた物体に力を及ぼすことができるのがフォースですが、非接触で作用させることができる念力、ハンドパワーのようなものと捉えるよりは、物体を取り巻いて重力を発生させている、目には見えないが空間に存在している粒子のようなものを操る能力で、重力とは異なる方向へ動かすことができると考えると納得感があります。フィクションですが。

それと同様に、もしかしたら重力を発生させているものと同じものかもしれないが、エネルギーを伝える何かが空間に充満している。風で葉っぱが揺れたり、私が寝返りをうったりするだけでも、そこで消費されたエネルギーが空間に広がって伝わっていく。

総括すると、生物は、宇宙のエネルギーの偏りをなくすために、エネルギーを消費する役割を担うべく出来上がったということです。これこそが、私たちが今ここに存在している意味だと考えています。

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