AIを身近に使えるようになって、個人がその利便性を享受できるようになりました。私のこのブログでは、文章作成にAIは使用していませんが、アイキャッチ画像を作成するときにAIの力を借りています。本当に便利です。今までできなかったことが簡単に誰でもできます。そして、恐れていた世界的な悪用がやはり始まりました。
AI技による情報漏洩が始まった
10月に入って、多くの企業が五月雨式にサイバー攻撃を受けて、個人情報等の流出が相次いでいます。これまでも情報漏洩はありましたが、ここまでのことはありませんでした。人間技とは思えないペースで漏洩が広がっています。
その通り、人間技ならぬ「AI技」のようです。報道によると、AIを活用してセキュリティの脆弱なところを容易に見つけ出して、攻撃しているとのこと。まさに、この春にAIクロード・ミュトスが発表されたときに、恐れられていたようなことが起こっているのではないでしょうか。AIにより日本語の壁がなくなったことも、日本企業が狙われている理由のようです。
私も会社で情報漏洩がらみのことを経験したことがあります。パソコンの紛失という一個人のエラーでしたが、この後処理が大変でした。
このとき初めて知りましたが、政府には「個人情報保護委員会」という組織があって、一定の個人情報が漏洩したときには、この委員会に報告をして、情報が漏洩した本人への通知を行うことが法律で義務付けられています。
PCの紛失なので、実際に情報が漏洩したかどうかはわかりませんでしたが、「個人情報保護委員会」に報告し、漏洩のリスクがあるということで、PCに入っていた何万というファイルのコピーが会社のサーバに複製されていたので、一つずつ開いて確認し、含まれている個人情報を洗い出して、本人へ通知する作業を行いました。
たった1台のPCでも気の遠くなるような作業でした。今回被害を受けている企業はサーバに侵入されているでしょうから、私の場合とは比べ物にならないぐらい、すさまじく過酷な状況になっているでしょう。エンドレスに近い作業をされている社員の方たちは本当に気の毒ですし、莫大な労働力がAI攻撃によって無駄に消費されています。なんのためのAI開発なのやら。
IoT機器にも広がった
驚きは、フランスのスーパーマーケット数百店舗で、冷蔵庫・冷凍庫の温度に関する設定を外部から操作されて、商品がすべてダメになり、火災も発生したというニュース。
サイバー攻撃でそんな被害を受けることがあるのだ、とびっくりされた方は多いでしょう。
今や、家庭もネット回線で世界とつながっています。外部からリモートで家電類を操作できるIoT機器が家庭内でも数多く設置されるようになりました。テレビ、エアコン、給湯器、照明、スマートロック、ネットワークカメラなど、あげればかなりの種類があります。
こういったIoT機器は、デバイス自体はもちろんのこと、外部からの侵入口となるルーターのセキュリティによって守られているわけですが、こういう事件が発生すると、すごく不安になります。企業にたやすく侵入できるのですから、家庭に侵入することなんて、朝飯前なのではないでしょうか。ただ、ターゲットにしてもあまりうまみがないので、狙われないだけなのかもしれません。
しかし、ある人に悪意や個人的な恨みを持つ者が、ダークウェブでハッカーに依頼をして、ある人の家にあるIoT機器を狙ったらどうなるでしょうか。家庭内に被害を与えることができるでしょう。特に、熱やガスに関係する機器を操作されると、相当な被害を受けそうです。
その上、犯人にたどり着くことが難しくて、完全犯罪になってしまうのではないでしょうか。
Alexaなどのスマートスピーカーも気持ち悪くなってきました。これほどまでの侵入リスクがない時代に流行した機器ですから、ファームウェアは更新されているとはいえ、ちょっとセキュリティ的に時代遅れになってきていたりしないでしょうか。もともと、会話の録音等を含め、どこまでプライバシーが確保されているのかはブラックボックスだったので不気味ではありましたが、AI侵入脅威とともに使用がためらわれる機器になりました。ないとは思いますが、家庭内の会話が駄々洩れだったりしたら鳥肌が立ちます。我が家には2台ありましたが、念のため電源を切りました。
金融機関は大丈夫なのか
金融機関は大丈夫なのでしょうか。妻の心配は、「侵入されて貯金や証券類が消えてなくなってしまわないか」ということです。今の時代、紙ベースでは何も残っていないので、金融機関が攻撃されて、個人の貯金等に関するデータがごっそり失われてしまったら、保有していたことを証明するものが何もなくなって、預金保護制度(ペイオフ)の対象にならずにスカンピンになるのではないか。
確かに気になりますが、これを心配しだしたらきりがありません。金融機関を信頼するしかないです。そして、もし金融機関がこのような被害を受けるような事態になったとしたら、おそらく通貨の信頼性がなくなって通貨危機に陥るでしょう。そうなったら、そもそもお金を持っていても仕方がない世界になります。
敢えていうと、GOLDをはじめとした貴金属類に変えて持っておくというぐらいでしょうか。
ICT技術の急激な発達に伴って、各家庭のICT機器整備も一方通行で一気に進みましたが、このAIの脅威の始まりは、一度立ち止まってアナログの安心さを再認識すべきことを示唆しているのかもしれません。AIは脅威ですが、ネットにつながっていなければ手を出すことができないですから。
しばらくの間、便利さを失うことにはなりますが、身の回りのネットにつながっているものは、できるだけ身軽にしておこうかなと思い始めました。WiFiルーターも無線LANセキュリティ規格WPA3のものに更新しようかな。
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こういった真面目に働いている人たちを苦しめる犯罪には、抑止力を強化する必要があると思っています。↓
| リスク資産 種類 | 元本(円) | 現保有額(円) | 損益(円) | 損益計(円) | |
| ① | FX~機械的デイトレード | 2,500,000 | 2,435,879 | -64,121 | -78,009 |
| ② | FX~高スワップ狙いトルコリラ保有 | 450,000 | 514,155 | 64,155 | |
| ③ | Vポイント投資信託 HSBCインドインフラ株式オープン | 355.354 | 324,343 | -31,011 | |
| ④ | 仮想通貨(ルナクラシック) | 80,000 | 32,968 | -47,032 |
2026年10月14日
退職まで656日 ~ 実労働日361日




