お酒好きが興じて、一時期カクテルにはまったことがありました。30種類ほどのリキュールを収集して、シェーカーをシャカシャカ振って、様々な色合いと味を楽しんでいましたが、アルコール度数が高いのと、甘いリキュールが多くてハイカロリーだったこともあって、数年でやめました。
ワインにはまる
その後にはまって、現在も続いているのがワインです。週2日の休肝日をのぞいて妻と二人で毎日1本空けています。料理にもよりますが、だいたい赤白交互。我が家では、電動のワインオープナーを使って楽々とコルク栓を抜き、注ぐ際にはデキャンティング・ポアラーでエアレーションをして、ワインを楽しんでいます。
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なぜ休肝日を週2日とっているかという理由については下の記事をご覧ください。
我が家の現在の毎月の酒代がどれくらいになっているかというと、妻と二人分で、
・缶ビール350㎖ 1本/人×2 200円×2=400円/日
・ワイン750㎖ 1本/2人 平均1,100円/日
合計1,500円/日×22日=33,000円/月
これに月何回かの外食時の酒代が加わります。
これが高いか安いかはあると思いますが、お酒をやめるつもりはなく、焼酎とかハイボールに変えても大して変わらないと思うので、ワインを飲みたいうちは飲んでいこうと思っています。
それでも、できるだけコストは下げようということで、ワインは、もっぱら「TOMOEワインアンドスピリッツ」というところの通販で調達をしています。妻の友人から紹介してもらって、数ヵ月に1回の会員向け販売でまとめて大量購入をしています。
しかしながら、ワインを好んで飲んでいるからといって、詳しいわけでは全くありません。テレビの人気格付け番組でやっているように、価格のランクが全然違うワインを飲み比べても、どちらが高いかわからないと思います。
ワインは5,000円以上のもの、安くても3,000円以上のものを選ぶように、といわれたりしますが、私たち夫婦のバカ舌ではあまり関係がなさそうです。美味しいワインはもちろん美味しく感じますが、安いワインをまずいとは思わない便利な舌のようです。
「私の血はワインでできているの」と豪語するぐらいワイン好きだった女優の川島なお美さんが、若くして胆管がんで亡くなったのは、ワインの飲みすぎではないか、と当時言われました。酸化防止剤として入っている亜硫酸塩のせいではないかと。 これについては、何の根拠もないようですが、血がワインになるほどは飲み過ぎない方がよいということでしょう。
長く飲み続けられるように考え方をシフト
休肝日を週2日とっているとはいえ、飲みすぎをもう少し注意しなければならない年齢になってきました。特に妻は生まれつきのうわばみ級の大酒飲みとはいえ、体が小さいので、推奨されるアルコール摂取量が少なく、だいたい飲みすぎになっています。
酒飲みの矜持としては「体のことを気にしていたらお酒なんて飲めない。」ということですが、不健康になってドクターストップがかかると、さすがにやめざるをえない。それよりは、飲酒量を減らしてもできるだけ死期近くまで長く飲めたほうがよい。
そこで、NHKのトリセツでやっていた「アルパ飲(アルコール・パフォーマンスのみ)」をやってみることにしました。酔いが回るのは、飲酒量に関係なく飲み始めてから約30分後なので、最初の1杯を30分かけてゆっくり飲むことで、酔いが回ってアルコールが足りた状態になり、2杯目以降はあまり進まなくなる、という飲み方です。
実践!59歳アルパ飲み
まず、1杯目のビールを30分かけて飲むために、350㎖のジョッキグラスを用意します。缶のまま飲むと、時間経過とビール残量の関係がわかりにくいからです。ジョッキで飲めば、10分経過で1/3、15分経過で半分と、一目で飲み進めてよい量がわかります。そして、ジョッキはキンキンに冷やしておきます。これは30分たってもぬるくならないようにです。
食卓にキッチンタイマーを置き30分にセットして、ジョッキに缶1本を全部注いでアルパ飲みスタートです。
チビチビ飲みなので、最初の「ゴクゴク&プハーッ」ができないのは物足りなさがありますが、それを我慢できれば、食事をしながらの30分でビール350㎖は思ったよりもハードルが低いです。
そして、30分経った時点で、確かに酔っています。
いつもなら、ここから夫婦二人でワインを1本空けるわけですが、これを半分に減量します。350㎖の空のペットボトルを用意しておいて、ワインを開けたら最初にこのペットボトルに半量を移します。その際には漏斗があると移しやすくて便利です。350㎖のペットボトルにするわけは、概ねワインボトル1本の半分の量を入れると満タンになり、空気がほとんど入らないので、開封後の酸化を防ぐことができるからです。 ボトルに残った分をワイングラスに注いで飲みます。我が家のつぎ方だと、概ね4杯=一人2杯ぐらいになります。驚いたことに、アルパ飲みをすれば、この量で満足がいくことがわかりました。
結果発表!
さて、これでどれくらいのアルコール摂取量になっているでしょうか。
「生活習慣病のリスクを高める飲酒量」は、男性で40g、女性で20g以上(厚生労働省)とされていて、推奨されるアルコール摂取量は、男性で1日平均20gだそうです。計算してみましょう。
・ビール350㎖(アルコール度数5%)
350㎖×0.05×0.8(アルコールの比重)=14g
・ワイン1/2本=375㎖を夫婦で半分ずつ(アルコール度数13%)
375㎖÷2×0.13×0.8=19.5g
合計 14+19.5=33.5g
週に5日飲む(2日は休肝)ので、33.5g×5日÷7日=23.9g/日平均となります。
これでも推奨摂取量をちょっとオーバーしていますが、これまでは38g/日平均で、リスクを高める飲酒量に近かった(妻は超えていた)ので、各段に節酒できていることになります。
体に優しいですが、当然ながら家計にも優しいので、退職後に節約が必要になることも想定して、しばらくこのアルパ飲みを続けてみようと思っています。これで死ぬ直前まで飲み続けられたらいいなあ。
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2026年9月25日
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